ハイテン材(高張力鋼板)は引張強度490MPa以上の鋼材のことで、
薄くても強度が出る高性能な材料のため自動車等に多く使用されています。
ハイテン材をスポット溶接する際にはSPCCなどの低炭素鋼と異なった溶接件で加工する必要があります。
低炭素鋼と同条件で溶接してしまうと強度の著しい低下など溶接不良が発生する可能性があります。
また、ハイテン材には様々な種類があるため画一的な溶接条件はなく、それぞれに合った溶接条件の
選定が必要になってきます。
弊社では長年の実績とノウハウで適切な溶接条件を選定し、適切なスポット溶接加工を行います。
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上記左はハイテン材のスポット溶接の画像です。右は破壊テストによる強度確認時の画像です。
スポット溶接部ではなく、溶接部周辺で破断しており溶接強度が出ていることが確認できます。
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上記はスポット溶接テストピースの事例です。
こだま製作所ではスポット溶接テストピースの製作やテスト加工のみにも対応いております。
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