アークスポット溶接
微細精密・非鉄金属の溶接加工線材・異形の溶接領域広げます(受託加工・製品製作)
アークスポット溶接とは
アークスポット溶接とはアルゴン(Ar)ガスや、ヘリウムガスなどの不活性ガスをシールドガスとしてトーチノズル内に流し、融点の高いタングステン電極と母材との間にアークを発生させ、そのアーク熱により不活性ガスと酸素を燃焼させ、溶接しようとする部品の一点にアークを集中させて溶接を行う工法です。精密な溶接や、銅などの非鉄金属の溶接に適しています。また、マイクロアーク溶接とも言われている。
精密アークスポット溶接「こだま」の技術
特徴としてさまざまな産業部品の取り扱いをさせていただいておりますので、接合というキーワードのご要望にお答えする中、独自改良を行ったアーク溶接装置と、材質を把握し溶接で生じる余分な熱を拡散・吸収し、母材への過度な熱影響の抑制を行う事によって高品質な溶接結果をご提供しています。また、銅系の材質の電気抵抗値の極めて低い材質など、抵抗溶接の通電によって発熱する工法では限界が生じる部品溶接でも、アークスポット溶接では母材負荷を軽減し、高品質な溶接状態が確保できます。そのため、「こだま」のアークスポット溶接では歪みを抑えることができ、通常のアーク溶接では溶接できない製品への溶接も実現できます。
「こだま」が、ご提供できること
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1)アークスポット溶接の、受託加工(部品支給)2)案件に応じた、適切な溶接の種類の選択
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3)点溶接の試作・テストピース製作
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4)簡易治具・量産治具の製作(こだま社内用)
5)部品そのものからの製作(対応できない場合もあります
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6)検査データー提出
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7)アークスポット溶接の、溶接条件出しから機械選択・販売代行