材質 | 真鍮 t2.0 、ステンレス t0.8 |
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ご依頼数量 | 試作から |
真鍮とステンレスの溶接性について、まず真鍮が溶接には向いておりません。
真鍮はほかの金属と溶融しにくく、真鍮同士を溶接した場合にも脆くなりやすい
傾向にあります。今回の製品では特に飾りを取り付けるだけだったため、
強度はそれほど必要でなかったためスポット溶接のみでの対応となっています。
(強度はSUSの板が薄かったため、破壊テストの結果穴が開く程度の強度が出ました。)
ですが、真鍮の溶接において最も効果的な溶接はロウ付けです。
今回の事例では真鍮とステンレスをスポット溶接で溶接しております。
真鍮の特性上、溶接箇所が脆いため荷重が掛かったり、衝撃や振動が加わる箇所等
強度が必要な場合にはロウ付けなどの補強が必要です。
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