材質 | アルミニウム ロッド材 φ4 |
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ご依頼数量 | 20個 |
今回アルミの丸棒材(φ4)を交差させてスポット溶接を行いました。
材質はA5056を使用しています。A5056はアルミ合金の中の
耐食アルミという種類で、スポット溶接に適しています。
A1000番台は純アルミでスポット溶接には向いていないため、
注意が必要です。
今回のスポット溶接はアルミの丸棒をクロスさせた状態でのスポット溶接です。
90°をしっかり出して規定位置に溶接するためには治具が必要ですが、
弊社では治具を自社内で製作しますので、イニシャルコストを抑え迅速な対応が可能です。
アルミのスポット溶接では、酸化物が溶接電極表面にしやすく
しっかりとした電極の管理が必要となります。
また、今回の溶接では公差させての溶接ですので
溶接強度と変形が課題となりますが、弊社ノウハウを生かし
変形を最小限に抑え、しっかりとした強度を実現しています。
それでも多少の変形は出てしまうため、接後の歪みの矯正を行ってリます。
1)スポット溶接の受託加工:対応板厚 ステンレス:t00.3~t6.0、アルミ(A5052):t0.1~t4.0 その他材質、線材にも対応
2)接合方法のご提案:最適な接合方法のご提案
(抵抗溶接、拡散接合、超音波接合、ティグ溶接、レーザー溶接、ロウ付け等)
3)豊富な電極完備:創業50余年、さまざまなスポット溶接に対応をした電極の標準完備
4)治具電極製作及び金型製作:社内製作がもたらす、スポット溶接技術
5)部品製作:各種、板金部品等の製作
6)溶接試作・立上げ支援:溶接テスト、試作、溶接条件販売、設備選択・販売支援
7)全国対応
8)秘密保持契約(有償)
※弊社では外部の方の立ち入りをお断りし、受注案件における守秘義務を遂行しております。
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