材質 | アルミ t2.0 , 銅 t2.0 |
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※製品を掲載することが出来ないため、サムネイルは手書きのラフスケッチを載せています。
銅とアルミはヒートバランスが悪く、溶接が難しい組み合わせで有り
溶融しても脆い金属化合物を生成する可能性があります。
今回は上記の状態を避けるため超音波接合(超音波溶接)を利用しました。
超音波溶接では通常の溶接とは異なり、超音波による振動を与え加圧することにより
各金属間の原子間距離を近づけ原紙の引力を利用して固相接合状態を作り出します。
この固相接合の状態は溶融している状態とは異なりますがアルミt=2mmと銅t=2mmの
接合でも材料に穴が開く程度の強度は十分得ることが可能でした。
※↓の工法です。
リチウムイオン電池の電極として、銅とアルミが使用されているため、
銅とアルミの溶接の需要が多いですが、電池の電極の溶接場合にはレーザー溶接が適しています。
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