材質 | 純銅・クローム銅 |
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ご依頼数量 | 1個 |
今回の製品は電極で、電気伝導性と強度を両立するため
クローム銅と銅をロウ付けしております。
電極として使用する場合、接合部の密度が必要です。
銅・銅合金を溶接する場合にはブローホール(酸素、水素、
窒素などが内部で発生する空洞)や割れにより溶接内部の
空洞化が問題になります。
ですが、ロウ付けの場合には高密度で接合が可能です。
※その他ロウ付けの事例は、こちらから
銀ロウを用いて銅と、クローム銅を、ガスバーナーでロウ付け加工を行った事例です。
「こだま」では銀ロウの在庫を常備しておりますので1個から対応可能です。
ガスバーナーでのロウ付けは様々な状態の材料に臨機応変に対応できますが、
その分、職人の技術力により仕上がりが変わってきます。
「こだま」ではガスバーナー以外にも「真空ロウ付け」や「抵抗ロウ付け」も行っております。
お困りの際は是非お問合せください。
◆ロウ付けの、受託加工(部品支給)
◆部品製作から、ロウ付けまで
◆簡易治具・量産治具の製作(こだま社内用)
◆抵抗ロウ付け
◆秘密保持契約(有償)
※弊社では外部の方の立ち入りをお断りし、受注案件における守秘義務を遂行しております。
一般的に、酸素とアセチレンガスを使用して燃焼を行いガスバーナーから噴射して、溶接させる部品の 溶接部を加熱して、融点の低いろう(銀ろう、真鍮 ろう)を、溶かし流し込むイメージで溶接する方法です。可燃性ガスと特徴としては、溶接させる部品そのモノは溶かさないので、同種金属はもとより、異種金属の接合が容易に行えます。
ロウ付け(ろう付け)には様々な種類がありますが「こだま」では、ガスバーナーで炙る一般的な工法を中心に、抵抗溶接機を使用する抵抗ロウ付け(ろう付け)も対応しています。また、炉中でロウ付け(ろう付け)を行う真空ロウ付け、レーザーを用いたレーザーロウ付けまで対応しています。
各種のロウ付け加工詳細はページ下部に記載しています。
ガスバーナーによるロウ付け |
抵抗ロウ付け |
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