電池の種類に応じて、組電池(バッテリーパック)をお作りします。
※リチュムイオン電池・ニッカド電池・ニッケル水素電池・乾電池・コイン形リチウム電池 etc
(電池の仕様は様々ですので、製作できない組電池もあります。確認の為まずはお問い合わせください)
t0.005~の薄板・微細・精密金属加工技術で、タブ・接点・端子・ブスバーの改良で、
組電池(バッテリーパック)、コンパクト収納のご提案
お気軽にお問い合わせください。
(現在は、法人様のみの受付となります)
電池タブ付けは、こちらから
組電池(バッテリーパック)とは、同じ種類の複数の単電池をタブで接続して、一つのバッテリー化したものを
「組電池」、「電池パック」、「バッテリーパック」もしくは「パック 電池」と称します。
「こだま」では、「組電池」と称して、1個製作からご対応しています。
組電池は円筒形・角型(ガム型)の同形電池セルを複数接合し、
ご要望により、サーミスターや温度ヒューズを接合し、コネクター付ハーネスもASSY致します。
同様にリチウム一次電池(二酸化マンガンリチウム:CR)の組電池にも対応致します。
ニッケル水素電池 |
通信機器・コードレス電話・トランシーバ・情報装置 照明灯リモコン工具液晶テレビ・デジカメラ シェーバ・マッサージ機器・・電動工具・電動自転車 |
リチウムイオン電池 | 車イス・昇降機・電動工具・電動アシスト自転車・電気自動車・携帯電話 |
ニカド電池 | ノートパソコン・ビデオカメラ・デジタルカメラ・ シェーバー |
※充電可能な2次電池以外にもアルカリ電池、マンガン電池等にも対応可能です!
ニッカド電池は、最大500回程度の充電に耐えられ、安定した放電が連続放電可能ですが、放置しているだけでも、
電池が減ってしまうことや、有害物質(カドミウム)が含まれていることもあって、使用率は下がっています。
ニッケル水素電池は、ニカド電池に比べて、倍以上の容量を保持でき、有害物質(カドミウム)を含まないということから、
ニカド電池からの置き換えが進みましたが、ニカド電池同様、放電による容量低下が生じます。
リチウムイオン電池は、ニッケル水素電池を越えるエネルギー密度を持ち、500回以上の充放電に耐えることができる
というのが特徴で、ニカド電池やニッケル水素電池と比べ、放電による容量低下が少ないなどの特徴がありますが、
容量以上に充電する過充電や、過放電によって、発火・爆発といった危険性があり、市販されているリチウムイオン電池には
安全回路が付けられています。
組電池(バッテリーパック)製作における、電池のタブ・端子の溶接方法としては、2種類。
プロジェクション溶接と、スポット溶接となりますが、製作数の多い組電池ではプロジェクション溶接。
製作数の少ない組電池の製作においては、スポット溶接となります。
これは、初期費用(金型・治工具)における、組電池(バッテリーパック)製作のトータルコストを考慮しての選択です。
※電池は熱を加えると容量が大きく減りますので一瞬しか熱の加わらない抵抗溶接(スポット溶接・プロジェクション溶接)が理想です。
また、ハンダ付けでの付けると長時間熱が加わるため容量が減るだけではなく、発火や爆発などの恐れもあります。
プロジュエクション溶接 |
スポット溶接 |
タブ・端子オーダー製作では、組電池・電池タブ付けの形式によって様々な、形状・板厚または、
メッキ処理まで対応いたします。材料はニッケル板が主流になっていますが、
こだまでは、鉄(SPCC)のニッケルメッキ処理、りん青銅、洋白などをご推奨しております。
これも、社内製作ゆえのフレキシブルなご対応となります。
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組電池用タブ (鉄→ニッケルメッキ) |
一般的に、組電池(バッテリーパック)からのリード線の接合、そして、そのリード線の先端に,
接点・端子が接合される場合があります。市販の接点・端子を使用せず、
独自の形状が必要になった場合、量産という観点からは、金型を製作し対応していますが、
少量製作の場合,金型の初期費用がかけられない場合があります。
「こだま」では、板金部品の金型レス・簡易製作技術を活かし、1個からの製作対応も行っています。
「こだま」の金型レス加工技術は、こちらから
また、「組電池(バッテリーパック)の収納スペースを少しでもコンパクトにしたい」
接点・端子製作・ブスバー製作技術で、連結用ブスバーの一体成形薄板化を始め、タブとのスポット溶接、
抵抗ロウ付け接合などにも対応いたしておりますので、お気軽にご相談ください。
金型レスによる、接点の製作事例
電池接点の簡易金型製作 |
![]() 電池接点 |
電池接点(真鍮材→ニッケルメッキ) |
電池端子(真鍮材→ニッケルメッキ) |
電池接点(ベリリューム銅) |
電池接点(真鍮材→金メッキ) |
接点・端子、組電池へのリード線接合(スポット溶接)
![]() |
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担当:技術営業 村川が対応いたします! |
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担当者がご回答致します。
うまく送信できないときには、info@kodama-tec.comへお願いします。
また、お急ぎの場合は電話・ファクシミリでもお問い合わせをお受けしております。
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