材質 | ニッケル板 t0.1 |
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ご依頼数量 | 15個 |
今回は量産準備の為、溶接状態の安定する、
プロジェクション(突起)溶接加工で接合しましたが、
電極装置、プロジェクション(突起)用金型などが必要となる為、
少量製作の場合は、スポット溶接加工で対応します。
※対応数量は1000個程度まで
タブは一般的にはりん青銅(C5210)を使用する事が多いです。
板厚は溶着考慮でt0.1〜0.3が理想と思われます。
他には、耐食性などからニッケルを使うことも。
また、ご要望があればニッケル以外の材質も入手可能ですので、
お気軽にお問い合わせください。
1)電池ご支給での、タブ溶接
2)電池調達による、タブ溶接
3)各種タブ製作
4)リード線の溶接
5)組電池用冶具電極の設計・製作
6)試験、溶接条件販売、スポット溶接機の選択・販売支援
7)全国対応
8)秘密保持契約(有償)
※弊社では外部の方の立ち入りをお断りし、受注案件における守秘義務を遂行しております。
1)規格品(材質はニッケルのみ)
タブ端子の材質は、一般的にニッケルが使用されています。厚みと幅は規格として下記表のサイズが有り、長さはラフな精度になります。長さ精度が必要な場合は、機械加工による切り出しになります。
厚み(mm) | 幅3.2mm | 幅6.4mm |
0.08 | 〇 | 〇 |
0.1 | 〇 | |
0.15 | 〇 | 〇 |
0.25 | 〇 |
厚み0.15mm幅6.4mmのタブ端子の溶接事例
2)特注製作
りん青銅接点端子 (りん青銅・すずメッキ) |
組電池用タブ (鉄・ニッケルメッキ) |
3)金型レス製作
※金型レスの詳細は、こちらから
「こだま」では、組電池製作の製作治工具の標準化と、簡易治具製作ノウハウで、
特注組電池を1個からご提供が可能です。
各種組電池の製作事例は、こちらから
大容量の電池には電極部がアルミ製の場合があります。
アルミの電極でもスポット溶接にてタブ取り付けは可能です。
アルミ端子へのタブ |
大型の電池 |
3mm厚のアルミバスバー溶接例 |
アルミバスバー溶接前 |
また、出力の大きい電池の場合、大型のバスバーの取り付けが必要となります。
その場合ではタブ端子では抵抗値が高すぎるため、バスバーを取り付ける必要があります。
アルミバスバーを溶接する場合には、スポット溶接では対応できないためレーザー溶接にて対応いたします。
お問い合わせは、下記フォームからどうぞ!
担当者がご回答致します。