スポット溶接・精密溶接専門のこだま製作所の「事例紹介」です。

「線径φ0.1mm 熱電対溶接」

線径φ0.1mm 熱電対溶接画像
材質 銅線φ0.1mm コンスタンタン線φ0.1mm

線径φ0.1mmのT型熱電対溶接


線径がφ0.1mmと非常に細いK型の熱電対を溶接しました。
φ0.1mmまで細くなると溶接の難易度は高いですが
マイクロTIGによるアーク溶接を用いる事で安定した溶接が可能です。
今回の製品は銅線・コンスタンタン線を使用したT型熱電対です。

被測定物への熱電対溶接取付け

測定対象である製品への熱電対取付けまで今回は行っております。
熱電対の溶接取付け方法は抵抗スポット溶接で行いました。
ただし、φ0.1mmと非常に細いうえにスポット溶接でさらに細くなっており
強度が低いため溶接部の根元をエポキシ樹脂で固定しました。

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※取付け部以外モザイク処理しております。



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熱電対の溶接方法 

DSC_10889 (3)-thumb-300xauto-8569.jpg
アーク溶接(銅線とコンスタンタン線の溶接事例) 

 
<長所>
線径に対し、玉状に大きく溶接されるので、
溶接強度が確保される

<短所>
溶接難度が上がり、不活性ガスが必要なため、
コストが上がる

DSC_10889 (4)-thumb-300xauto-8571.jpg
スポット溶接(銅線とコンスタンタン線の溶接事例) 


<長所>
短時間で、容易に溶接を行うことができる

<短所>
金属線を重ねて溶接するため、
溶接強度が、アーク溶接に比べて劣る

 

熱電対の溶接DSC_10889 (1).jpg
レーザー溶接(SUSコーティング処理剤と̠、
⊖側:アルメル線 ̟⊕側:クロメル線)+ニッケルの溶加材

<長所>

アルメル線、クロメル線を溶加材とともに、完全に母材
との溶接が可能
<短所>
高度な溶接技術を要するため、溶接コストが上がる
熱電対の溶接DSC_10889 (2).jpg
ロウ付け(銅球と、̠⊖側:アルメル線 ̟⊕側:クロメル)線

<長所>

アルメル線、クロメル線を溶接で損傷することなく、
接合が可能  
               
<短所>
簡易的な接合では問題ないが、量産においては、
加工時間がかかるため、設備の検討が必要

 

また、仕様により下記のように、被溶接材で線を挟んで、スポット溶接で二次的に固定する方法があります。

下方は、熱電対(SUS切削品)にSUS t0.1リングプレート製作しをアルメル線・クロメル線を挟み込んだ状態で、

マイクロスポット溶接を行った事例です。
通常は、金属線同士をダイレクトに溶接しますが、取り外しが非常に困難な設置条件ということで、
金属線に負荷をかけず、溶接部分から切れることのないよう、二次的に固定する仕樣としてご提案した事例です。

IMG_3567.JPG
熱電対のスポット溶接

熱電対.png熱電対の構造図

 

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