材質 | 白金線φ0.51、白金ロジウムφ0.51 |
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R型の熱電対は高温(1600℃)まで測定可能な熱電対で白金とロジウムを使用した
高額な熱電対です。今回の熱電対の線径はφ0.51mmでしたがφ0.1mmまで対応可能です。
量産の受託加工だけではなく、試作品など1個からの少量製作にも対応しています。
※加工において、予備材は必要です。
また、熱電対を製作するための巻き線材などを御支給頂ければ、指定長さに切断し
溶接する量産加工も行っております。
R型の熱電対のように高額な製品の場合には修理した方が安い場合があります。
弊社では多種多様な熱電対の溶接実績が有るためR型でも対応可能です。
「R型熱電対の溶接」受託加工については、お気軽にお問い合わせください。
2種類の金属線を接続し、一方の接続点を熱することで電位差が生じて金属線に電気が流れます(熱起電力)。
その時発生する電圧を計測することで温度測定ができます(ゼーベック効果)。
上記のように二種類の異種金属を組み合わせた、温度検出端を熱電対といいます。
熱電対は、中高温領域を中心に、温度センサーとして広く使用されています。
熱電対の特徴としては、熱起電力が大きく、特性のバラツキが小さく互換性があることと、
高温または低温で使用しても、熱起電力が安定していてバラツキが小さく寿命が長い事です。
熱電対の種類としては、異なる材質の組み合わせで、以下8種類の規格(JIS)があります。
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また、仕様により下記のように、被溶接材で線を挟んで、スポット溶接で二次的に固定する方法があります。
下方は、熱電対(SUS切削品)にSUS t0.1リングプレート製作しをアルメル線・クロメル線を挟み込んだ状態で、
マイクロスポット溶接を行った事例です。
通常は、金属線同士をダイレクトに溶接しますが、取り外しが非常に困難な設置条件ということで、
金属線に負荷をかけず、溶接部分から切れることのないよう、二次的に固定する仕樣としてご提案した事例です。
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熱電対の構造図 |
ヤマト運輸 荷物サイズ対応参考表 | ||
サイズ | 合計寸法 | 重さ |
60サイズ | 60cm以内 | 2kgまで |
80サイズ | 80cm以内 | 5kgまで |
100サイズ | 100cm以内 | 10kgまで |
120サイズ | 120cm以内 | 15kgまで |
140サイズ | 140cm以内 | 20kgまで |
160サイズ | 160cm以内 | 25kgまで |
180サイズ | 180cm以内 | 30kgまで |
200サイズ | 200cm以内 | 30kgまで |
上記表のサイズまでであれば、比較的安価で納品時の発送が可能です。
また、上記表のサイズよりも大きい場合でも対応可能ですので、御問合せください。
お問い合わせは、下記フォームからどうぞ!
担当者がご回答致します。