材質 | アルミニウム(A5052) t2.0 |
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ご依頼数量 | 1台 |
事例は、A5052材板金成形を行った各部品の接合をティグ(アルゴン)溶接と
スポット溶接で組付を行なっています。
アルミ材のスポット溶接は、表面の酸化被膜を溶かすために高い溶接電流が必要ですので、
t3.0ともなると電気容量の高いスポット溶接機が必要です。また、作業上スポット溶接が確実に行えているかの、
見極めが必要となります。あとは、製品形状に製品に合わせた電極の選択もしくは、製作数に合わせて、
適切な電極の簡易製作、及び本作を行います。
アルミ材のティグ(アルゴン)溶接は、材料における熱吸収が早いため、プール(溶け込み)が、
出来た時点から、徐々にトーチの送り速度を上げないと、プールがどんどん大きくなって、
穴が開いてしまいます。適切な送り速度と、溶加棒の挿入を行うことで、溶接強度はもちろん、
光沢のある美しいビードが形成されます。
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