スポット溶接・精密溶接専門のこだま製作所の「事例紹介」です。

「ステンレスパイプ 溶接」

ステンレスパイプ 溶接画像

ステンレスパイプの溶接加工


用途に合わせて様々な形状に加工したパイプの溶接加工を行います。
パイプ同士の溶接、フランジの溶接取付け等を行い、取付け現場での手間を省きます。
また、ネジ切部材を製作したり、ストレーナーをパイプの先端に溶接で取り付けたり
薄板を巻き、溶接を行う薄板パイプの溶接も可能です。

ステンレスパイプ溶接 (3).JPG
フランジの溶接
ステンレスパイプ溶接 (6).jpg
ねじ切部材の溶接
ステンレスパイプ溶接 (4).JPG
90度分岐パイプ溶接

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ストレーナーの溶接
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薄板パイプの溶接
ステンレスパイプ溶接(8).JPG
パイプ内金網の溶接

溶接方法

ティグ溶接(アルゴン溶接)


ティグ溶接とはタングステン・イナート・ガス(Tungsten Inert Gas)溶接の略で名前の通りタングステンと
不活性ガス(シールドガス)を用いた溶接の事です。タングステン電極からアークを発生させ、その熱で溶融させます。
溶接の際にはアルゴンガス等を噴射し続け、溶接部が空気に触れないようにすることで良好な溶接条件を保ち、
酸化も防ぎます。このようにアルゴンガスを使用するため、現場ではアルゴン溶接とも呼ばれる事もあります。

実際のTIG溶接風景

TIG溶接解説図


ティグ(アルゴン)溶接の利点


・タングステンの融点は金属の中で一番高いため溶接時の熱で電極が消耗することがほとんど無い。
 ※溶接時に汚れてしまったり、先端が丸まってくるとアークの飛びが悪くなるため研磨が必要です。
・溶接設定条件により薄板から厚板まで溶接が可能。
・精密な溶接が可能。


ティグ(アルゴン)溶接の欠点


・溶接に熟練度が必要。技術者により仕上がりが変わる。
・ガス費用が高価で、溶接加工時間・技術力がいるため、費用が高め。
・シールドガスを用いるため、風の吹く屋外での作業に不向。

摩擦圧接


材料の一方を高速回転させながらもう一方の材料に押し付ける事により、材料どうしを接触面を撹拌接合する接合方法です。
外部から熱を加える接合方法ではないため、周囲に焼けやスパッタ、ガスが発生せず、溶加材やフラックスが必要ない環境にやさしい接合方法です。

masatsuassetsu1.jpg masatsuassetsu2.jpg




摩擦圧接の利点

・接触面全体で接合できるため、アーク溶接など表面のみの溶接より強固に接合できる
・丸棒とパイプを接合することにより中空化・軽量化が図れる
・異種金属の接合が可能
・接合状態の再現度が高い


摩擦圧接の欠点

・片側の高速回転させる材料側は丸棒やパイプなどの形状でなければならない
・接合部が膨らんでしまい、除去が必要
・部材を高速回転させ押し付けるため、それに耐えうる材料強度が必要
・材料は十分な脱脂や異物の除去が必要
・溶接部は出来るだけ密着させる必要が有り、材料精度が必要

ステンレスパイプの加工


ステンレスパイプの溶接以外にも曲げ加工はもちろん、パイプの端末加工についても対応可能です。
ビード加工・ダブルビード加工・・・抜け防止や強度アップを目的とした加工
スエージング加工・・・先端を絞り径を細くする加工

ステンレスパイプ端末加工.jpg
パイプ端末ダブルビード加工
ステンレスパイプ端末加工(2).jpg
パイプ端末スエージング加工


その他、パイプ端末加工についても一度お問い合わせください。


ステンレスパイプ取付け部材の製作


ステンレスパイプに取り付ける切削加工品・半球キャップ・フランジ・絞り加工品など
さまざまな製品について製作可能です。
半球キャップヘラ絞り加工切削加工

フランジ加工品.jpg
フランジ加工品
絞り加工品.jpg
絞り加工品
半球キャップ.jpg
半球キャップ


曲げ加工


ステンレスパイプの曲げ加工についてはφ4~60程度まで可能です。
ただし、ベンダーの金型が必要なため、上記範囲内でも金型が製作が必要なパイプ径もあります。
また、下記のような冷却用の冷媒パイプ曲げも可能です。画像は銅パイプですが
ステンレスパイプでも同様の曲げや螺旋状に巻くような加工も可能です。

パイプ曲げ加工 (1).JPG パイプ曲げ加工 (2).JPG パイプ曲げ加工 (3).JPG



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