スポット溶接・精密溶接専門のこだま製作所の「事例紹介」です。

「スポット溶接 短納期対応」

スポット溶接 短納期対応画像

通常納期では間に合わない場合の短納期対応

経験豊富なスペシャリストがスポット溶接加工を行うため、短納期でも
品質・精度を保って短納期に対応いたします。
スポット溶接で重要なスポット溶接機と電極を豊富に保有しているため
通常の納期では間に合わない場合の発注についても、短納期で対応することが可能です。
ただし、短納期対応することにより通常費用より価格は高くなります。

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アルミ材t4.0のスポット溶接
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チタン材のスポット溶接
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ウエルドナットのスポット溶接
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蝶番のスポット溶接
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SECC材のスポット溶接
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真鍮とステンレスのスポット溶接
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道路標識のスポット溶接
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ステンレス材のスポット溶接
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アルミケースのスポット溶接
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りん青銅とニッケルのスポット溶接
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ボタン電池とタブのスポット溶接
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組電池のスポット溶接

豊富な電極在庫

弊社では多数の製品を常時スポット溶接対応しているため、汎用電極・専用電極ともに
数多くの電極在庫を保有しています。
これらの電極を用いることにより、電極製作期間の短縮を行い短納期対応することが出来ます。
また、電極製作が必要でないためコストを抑えた加工が可能です。
電極在庫では対応できない製品に対しては、保有している電極を追加工し簡易電極で
対応出来る場合も短納期、低コストで対応可能です。

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製品製作後、翌日納品

宅配便を利用することにより製品の製作、加工を完了後、
最短翌日に配達にて納品することが可能です。
※地域によっては2日以上掛かってしまいます。

「こだま」がご提供できること

1)秘密保持契約
2)スポット溶接を始めとする、各種溶接・接合の受託加工
3)冶具電極の設計・製作
4)部品接合の構想段階からのご相談(接合の方向付け)
5)部品の製作からの一貫対応(試作・量産)
 (部品によって、製作対応不可な場合もあります)
6)試験、溶接条件販売、スポット溶接機の選択・販売支援
7)全国対応



溶接対象材質

分類 材料記号
SPCC、SK、リボン鋼
ステンレス

SUS304、SUS304 CSP、SUS301 CSP、SUS3016L、SUS430、SUS631

ニッケル パーマロイ、ハステロイ、インコネル、インバー、形状記憶合金
チタン TP270、TP340、TP480
銅・銅合金 C1020(無酸素銅)、C5210(りん青銅)、クロム銅、ベリリューム銅、真鍮、洋白
プラチナ PT900、PT1000
アルミ A5052、A6063


抵抗スポット溶接の特徴


長所
①溶接時間が短いので、他の溶接方法(抵抗溶接以外)に比べ加工コストが極めて低い。
②短時間で溶接が出来るので、加熱域が溶接部近傍に限られるため、被溶接材の熱歪が少ない。
③機械的作業のウエイトが高いため、一般的な製品の溶接においては、作業者の熟練度をほとんど必要としない。
④溶接棒やフラックスが不要で、有害な紫外線やヒュームが発生しない。
⑤機種と電極の選択で、t0.03~の金属板、金網(メッシュ)、線材、鉄、非鉄金属等、幅広い範囲での溶接が可能。

短所
①大きな電流が必要なため、溶接機および受電設備の電気容量が大きくなる場合がある。
②機種にもよるが、溶接機の価格が比較的高い。
③被溶接材に対し、機種の選択が必要となり、溶接電流、通電時間、加圧力、電極形状などの溶接条件を、
 被溶接材の材質や板厚ごとに選定する必要がある。
④接合状態を外観から判定しにくく、判断基準を設ける必要がある。
 ※判断基準が設けることが出来れば、大量生産においても安定した溶接が望める。


無酸化スポット溶接2IMG_6362_R.jpg

※無酸化スポット溶接技術は、こちらから

溶接ナゲットについて


スポット溶接の強度を確認する方法で、ナゲット径を基準にする場合があります。
この時必要なナゲット径は板厚により変化し、一般的に5√t (t=板厚)とされることが多いです。
また、ナゲット径は材料表面の熱影響部(くぼみ)を見ただけでは判断できず、
材料を剥がして残っている部分のみの径を測定したり、切断して断面を測定する必要があります。

ナゲットについて.jpg
スポット溶接断面

   

スポット溶接表面2.jpg
スポット溶接表面くぼみ

スポット溶接の打点数と距離について

スポット溶接は打点数を多くすれば基本的には強度が上がりますが、
溶接の距離が近すぎる場合には打点数が多くても強度を下げてしまう場合が有ります。
スポット溶接は電極で挟み込んだ位置に電気を流し、その部分を溶接しますが、
挟んだ部分の近距離にスポット溶接された部分が有ると、その部分に溶接電流が分流し
溶接部への出力が不足し最悪ナゲットが形成されない場合があります。
そのため、スポット溶接は適度な距離を取り加工する必要が有ります。
また、打点数が多いほどコストも上がります。必要な打点数を考え設定する必要が有ります。

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スポット溶接分流について

   

スポット数過多.JPG
過多なスポット数

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