スポット溶接・精密溶接専門のこだま製作所の「事例紹介」です。

「ニオブの溶接について」

ニオブの溶接性は?

ニオブは非常に高い融点(2,468℃)を有しています。また高温になると様々な物質と反応し脆くなります。そのため溶接の難易度が高いです。ですが、溶接が出来ないわけではありません。 weld.png

ニオブの溶接方法

上項のように高温の空気中では反応しやすい金属ですが、常温では非常に高い耐食性を有しています。
そのため、溶接の高温時のみ空気に触れないようにし、溶融温度まで接合部を加熱することが出来れば溶接することが可能です。
上記内容に沿った溶接方法は、「電子ビーム」や真空中での「レーザー溶接」,「TIG溶接」等が考えられます。
また、ロウ付けは対応不可です。ニオブ表面には被膜が形成されており耐食性が高いためフラックス等では除去できずロウ材が載らないためです。ロウ材が載らない事を利用したロウ材誘導工具などもあります。
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ニオブの特性

ニオブはタンタルに似た特性を持っており非常に優秀な金属で上記でも触れたように高融点(2,468℃)であり、ほかの高融点金属には無い柔軟性と延性があります。また常温ではタンタルには及ばないものの高い耐食性を有しています。タンタルと比べると安価でタンタルの代用品としても使用されます。
エレクトロニクス分野や宇宙分野などで使用されており、人体に影響が少ないことから人工骨や指輪などにも使用されることがあります。また、超伝導材料としても優秀なため粒子加速器などに使用されています。
Niobium_crystals_and_1cm3_cube.jpg画像参照元:WIKIpedia


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