メッキや機能水分野などではメッシュを使用した電極を使用することが有ります。
弊社では豊富なストレーナー・メッシュ製作経験を活かしメッシュ電極の製作も行っております。
電極に使用される材質は化学的に安定し耐食性に優れた材質が求められます。
下記製作した事例の一部です。
SUS316 メッシュ電極 |
|
|
円筒形のメッシュはシーム溶接(詳細下記載)にて接合しています。
円筒形のメッシュは目が粗いとキレイな円形を出すことが難しい場合があります。
また、エキスパンドメタルで製作することにより強度を出すことも可能です。
シーム溶接は、抵抗溶接機のホーン上下先端に、円盤状の電極を取り付け、円盤の間に被溶接材2枚を重ね通し、連続的な通電と、加圧を電極の回転によって行い金属板や、網を直・曲線上に被溶接材を重ねた状態で、溶接することが出来ます。シーム溶接としては ,突き合わせて溶接する、ティグ(アルゴン)溶接やレーザー溶接でも、良好な溶接が可能ですが、ワーク精度が必要になり、溶接加工費としても上昇します。
![]() 抵抗溶接機(シーム溶接仕様) |
![]() |
お問い合わせは、下記フォームからどうぞ!
担当者がご回答致します。
うまく送信できないときには、info@kodama-good.comへお願いします。
また、お急ぎの場合は電話・ファクシミリでもお問い合わせをお受けしております。
精密・薄板・微細溶接の事ならお気軽にご相談下さい!