スポット溶接・精密溶接専門のこだま製作所の「事例紹介」です。

「椅子・テーブルの製作」

椅子・テーブルの製作

製品製作

建築デザイナーからのご依頼で某工科大学工房の椅子・ベンチ・テーブル
計116台を製作した事例です。

P1000757.jpg
   (こだま製作所での撮影)

折り紙で出来たようなイメージ!!!工房に入るまではあまりインパクトは
ありませんでしたが・・・・・
工房に入った画像を確認すると・・・・流石です!!

では 製作風景をご案内します!!

P1000732.jpg
まず、椅子の座席部分のカエリ取りから鉄板(spc t2.3)のラインを崩さず、
なおかつ、安全配慮でサンダーを走らせます。
サンダーはテクノディスク120番。

P1010194.jpg
座席部分の鉄板の補強に使用する丸棒(SPC9φ)の曲げ加工を行なうNCベンダー加工機です。

P1000736.jpg
デザイン重視の曲げラインですのでNCベンダー加工機だけでは
対応不可のため、微調整は技能で対応します。

P1000744.jpg
手作業での曲げ矯正。R部分の高さバラツキもこの通り!

P1000749.jpg
丸棒(SPC9φ)の矯正が終了した時点で椅子本体になる鉄(SPCC)t2.0に
スポット溶接にて溶着を行ないます。
(CO2溶接から歪考慮で溶接法の変更を提案しました)

P1000754.jpg
スポット溶接を行なった後の本体、座部分のスポット溶接痕を
サンダーテクノディスクにて仕上げています。


■■ベンチ、テーブル製作■■

P1000764.jpg
椅子の製作の次に、テーブルとベンチの製作を行ないました。
製作手順を同じく鉄板に補強の丸棒を溶接しますので、まずは補強丸棒の形状成形。

P1000761.jpg
椅子の時と同様、丸棒のR形状微調整を行なっています。

P1000785.jpg
本体板(SPCCt3.0)の溶接組み立てを行なっています。
無駄な肉盛りが外観を損ないますので、溶接方法はティグ溶接を選択しました。

P1000766.jpg
ベンチの完成(塗装前)

P1000790.jpg
最終の表面処理として吹きつけ塗装を行ないますが
その前に下地の仕上げを、もう一度行なっています。

P1000792.jpg
下地仕上げを行なったモノから、どんどん塗装されゆきます。

エアークッションにて梱包を行い別注パッキンケースに入れて
4トントラックで いざ現地へ!!!!!

※その他アート作品の製作事例は、こちらから

記事に関連する製作事例

アート椅子の製作画像
アート椅子の製作

お問い合わせ

お問い合わせは、下記フォームからどうぞ!
担当者がご回答致します。

うまく送信できないときには、info@kodama-good.comへお願いします。
また、お急ぎの場合は電話・ファクシミリでもお問い合わせをお受けしております。
精密・薄板・微細溶接の事ならお気軽にご相談下さい!


会社名
※法人のみご対応とさせて頂きます。
お名前【必須】
TEL
メールアドレス【必須】
確認用メールアドレス【必須】
お問い合せ項目
添付ファイル

■ファイルを添付する場合の注意点

※ファイルサイズは最大5MBとなっております。
※ファイルサイズが大きい場合は、アップロードに時間がかかります。 画面上は何も動きませんが、数分お待ちください。
※ファイルが複数ある場合は、圧縮ファイルで1つにまとめて添付ください。

お問い合せ内容【必須】

「製作事例別」カテゴリの事例一覧

「素材別」カテゴリの事例一覧

「製作技術別」カテゴリの事例一覧