スポット溶接・精密溶接専門のこだま製作所の「事例紹介」です。

「スポット溶接できる材質について」

鉄 (鉄事例一覧


鉄鋼材料は多様化しており様々な名称の材料が有ります。
基本的に付けるだけなら可能ですが、炭素量の多い鉄鋼材は
溶接を行うと脆くなり、必要な強度が出ない場合があります。
ですが、特殊なスポット溶接を行う方法や溶接後焼鈍を行う事で
溶接強度を増す事が出来る場合もあります。
また、メッキ鋼もスポット溶接は可能です。
ただし、溶接部のメッキの剥がれやスパッタが出やすいなど
問題も多いので可能であるならば溶接後のメッキを推奨します。


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ステンレス(ステンレス事例一覧


ステンレスは鉄系の材料より溶接後も粘りもあり、簡単に良好な溶接をすることが可能です。
ただし、鉄材よりも溶接痕が出やすい材料でもあります。
また、鉄鋼材と同じように炭素量の多いSUS303やSUS430は溶接割れが起きやすく
SUS304に比べ溶接強度も劣ります。


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アルミニウム (アルミ事例一覧


アルミ材もスポット溶接可能です。
ただし、抵抗値が低いため、純アルミ(工業アルミ)である
1000番系は溶接する事が出来ないほか2000番は溶接可能ですが
溶接部分に強度が出ないなど問題が多いです。
スポット溶接に向いているアルミ材は5000番や6000番です。


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銅(銅事例一覧


銅系の材料は抵抗値が低いのでスポット溶接が出来ないように
思われる事が多いようですが、スポット溶接可能な場合が多いです。
銅材料の中でも純銅は非常に抵抗値が低いため難しくタフピッチ銅は
加工不可ですが、無酸素銅は薄ければスポット溶接可能です。
また、リン青銅や真鍮、洋白など多くの銅合金はスポット溶接可能です。


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チタン(チタン事例一覧


純チタン、チタン合金ともにスポット溶接する事が可能です。
チタンは通常時ステンレスと同じように表面に不働態被膜を形成し酸化しにくいのですが、
溶接などにより不働態被膜が無い状態で酸素に触れるとすぐに酸化してしまいます。
ですが、スポット溶接では表面から熱を当てるのではなく、母材と母材の接触面で
発熱させ、電極で抑え込み大気に触れないように溶接するため、良好な溶接をすることが可能です。


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マグネシウム


マグネシウムもスポット溶接可能です。
アルミと電気抵抗や比重が似ており、アルミと近い溶接性を要しています。


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ニッケル


ニッケル材もスポット溶接可能です。
純ニッケルもニッケル合金もスポット溶接可能ですが、
スポット溶接時に溶接電極に不純物が付きやすいため、まめな電極管理が必要です。


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クローム(参考)


クロームはスポット溶接することが出来ません。
ですので同様にクロームメッキしている材料のスポット溶接も行うことは不可です。

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