スポット溶接・精密溶接専門のこだま製作所「大阪テクノマスターブログ」です。

大阪テクノマスターブログ

ヒューマンセミナー論文集いただきました。

2014年03月26日

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昨年7月に、岩手大学付属中学校の生徒(3年生)さん5名を、工場見学にお迎えし、工場内の製作現場見学に続き、「未来を拓く生き方」をテーマとした、質疑応答を中心に対話を行いましたが、その時の様子など、学校側からの掲載依頼もあり、投稿したはずなのですが・・・、なぜか過去の記事を確認する中、確認できませんので??(ゴメンナサイ、汗)気を取り戻して・・・。

岩手大学付属中学校では、1年生の段階で「夢を実現させるために大切なことは何か」を学び、2年生では「誠をもって働くことの意味あい」、3年生では「未来を拓く生き方」をテーマにした学習旅行で、岩手の未来について考える機会を創られています。その学習旅行の1日として、お迎えしたわけですが・・・。 素晴らしい!
中学生とは思えない礼儀礼節をわきまえた姿勢、そして質疑応答でもテーマにぶれることなく、必要事項を明確にされていました。  時に見せる中学生らしい可愛いいしぐさもプラスアルファーされて、迎える側は圧巻の連続でした。
そして今回、生徒さんたちの3年間を通した論文を郵送いただき、あらためて、感動しましたので、少々・・・

そうですね、「未来」をどこまでイメージできるのか。人は社会人となり、目の前のハードルを一つずつ越えていくうちに、そのハードルに気を取られてしまい、近視眼になって視野がどんどん狭くなってしまいます。私もそのうちの一人です。なので、未来をどうイメージするか。まずは、自身が生かされてるという喜びを感じ、日々の幸せ感を認識することができれば、感謝の気持ちが湧き上がってくると思いますが、身近でいうと両親の存在ですね。その感謝の気持ちを未来へと繋ぐサスティナビリティ(ここでは、持続可能ではなく、永続的発展)な視点で、気づきから、実践に繋げていく。 感恩・報恩・恩送り

こだま製作所も、創業者(笹尾敬二)から、私(笹尾恭三)が引き継ぎさせていただき創業54年になります。そして昨年より3代目として長男、笹尾信五が入社し、生業として、お客様のご要望にお応えするごとに、技術を進化させ続けてきました。ご要望にお応えすることで社会貢献へと繋がることを認識し、これからも自分たちの役割(固有の用)を高めていきたいと思っています。

良心を判断基準に、素晴らしい未来をイメージして、その未来からの逆算(俯瞰逆算)で、今を生きる。
岩手大学付属中学校の5名の生徒さん、オッサンにもいろんなことを感じることのできる機会をいただいて、本当に感謝しています。ありがとう。


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論文のページをめくると・・・

この登山道を一番最初に歩いたのは誰なのか
最初に切り拓いた人がいるはずだ
君たちのこれからの人生も同じ
誰も歩いていない道を自分自身で切り拓くのだ

経済ベースの管理社会で、ピラミット型の会社組織はもういいのです。大量生産型構造に順応する為の、教育はもういいのです。人が人として、互いに生かしあう共育。対話を重んじ、共に働き媒介しあい、新たな道を創り続けていくことに喜びを感じ、自らの可能性を無限に導き出せる、そんな場(道)をつくりたいものです。


あ、この記事を投稿してから30分、以前投稿した記事が見つかりました。
ご興味のある方は、こちらから
なんと、タイムリーなブログでしょう(汗9
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