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溶接革新

抵抗ロー付

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抵抗溶接電源を利用して、ワークに通電させ、
ワークの固有抵抗と接触抵抗で発熱させることで、
ロウ材を溶かしてロウ付けする工法です。

抵抗ロウ付の利点としては、ロウの溶解に応じて電極が追従し、
溶融に対し、押し込んでいくので、ロウが隙間に浸透し、
満遍なくロウが回ってゆきます。
小サイズの部品溶着では 少ないロウ材で短時間に
溶着を終了させる事が可能です。

バーナー使用とは異なり、簡単に作業することが
出来るのも利点と言えるでしょう。


YAGレーザ溶接機

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ある工業研究所のYAGレーザ溶接機を
視察させていただきました。

YAGとは
イットリウム(Yittrium)・アルミニウム(Aluminium)・ガーネット(Garnet)≫の略
YAGレーザは、媒体にYAGロッドに微量のネオジュウムを添加した
固体ロッドを強い励起光を照射し発振させたレーザ。


電源の大きさといえば・・・・
単にサイズで言うと10数メーターは
ある、巨大な電源ですが
高出力での連続溶接では
当然のことながらそれだけの容量が必要となりますね。。。。

出力トーチは4軸のロボットに装着し
ワークをポジッショナーにセットして
連動しながら溶接する手法ですが
TIG溶接でも結構大変なティーチングですが
レーザでは それ以上の作業となりますね。。。。

しかしながら、そのティーチングを
しっかり行なえば ビード幅の極めて狭い
浸透性の高い、高品質な溶接が可能となります。

フリクションスポット接合法

昨日、某溶接機メーカーの
事業開発推進本部の方が
当方の視点から見たフリクションスポット接合法(摩擦攪拌接合)の
将来性、シェアなどを聞きたいとの事で
当社を 訪問されました。

フリクションスポット接合機(摩擦攪拌接合機)としては
すでに国内メーカーでは
川崎重工様が定置式、ロボット装備式で販売されていて

「FSJは従来の抵抗スポット溶接等に比べ、高品質、高強度、低コスト、クリーン環境を実現する画期的な接合法で、軽合金接合法の概念を大きく変えました。
実用化できれば「従来の接合方法と比べて、ガスの発生を抑制するなど環境のクリーン化が実現できる」(同)ほか、コストや溶接時間の削減も期待できる。」
と、プレゼンテーションされています。


そもそも、フリクションスポット接合法(摩擦攪拌接合)とは

摩擦攪拌接合(摩擦撹拌接合、まさつかくはんせつごう)とは、先端に突起のある円筒状の工具を回転させながら強い力で押し付ける事で突起部を接合させる部材(母材)の接合部に貫入させ、これによって摩擦熱を発生させて母材を軟化させると伴に、工具の回転力によって接合部周辺を塑性流動させて練り混ぜる事で複数の部材を一体化させる接合法。英語ではFSW(Friction Stir Welding)と呼ばれ、直訳した摩擦攪拌溶接という用語が利用される場合もある。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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某溶接機メーカーの方がお持ちになられたサンプルです。
右から アルミとアルミ、
中央  アルミと銅
左   銅と銅    の接合サンプルです。

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アルミと銅の接合部分ですが
確かに、熱影響が少なく綺麗に接合されています。

川崎重工様での販売エリアは
船舶、自動車などの重厚な部材接合ですが
当社を訪れた某溶接機メーカー様では
もっと小さな部材、もっと薄板の部品接合に
普及されないか検索中との事でした。
「この製品に、この部品接合に」という
案件ございましたら、ご遠慮なくご連絡下さい。

熱影響が少ないという事で
ワークに対する歪も軽減できるし
非鉄金属、特に銅と銅の接合は
さまざまな分野で起用されるだろうし

確かに、接合法としては非常に面白い。

しかし、抵抗溶接の利点は
溶接機、加工費ともに「安価」というところが
世界的に普及された要因ですが
摩擦攪拌接合では コスト面でまだまだ
普及するには困難だと思います。

しかし、必要性に駆られた接合部分
高付加価値品、製品の軽量化には大きな
役割を果たす事でしょう。

双方検討の末
デモ機を当社に設置するかもしれませんので
その折には、事例報告いたします。
あくまでも 設置する「かも」ですが。。。。